日記風一言
2004-02

日記風一言があまりに長文なので、月ごとに製本することにしました。

2004年2月の日記風一言をここにしまっています。

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2004-02-29T14:20 おやすみ

 大変申し訳ありません。2日間ちょっとお休みさせていただきます。次回で理由をたっぷりと語らせていただきます。


2004-02-28 (多忙のためお休み)


2004-02-27T11:44 敬語

 私の友人がオーストラリアに行くそうです。一人で行くのだそうです。最近「これって私、ほんとに大丈夫なのかな」と思うようになったといいます。ようやく現実味を帯びてきたとでもいいましょうか。そう聞いて私も旅をしたくなりました。春休みにでも関西の方まで行ってみたいな。チャリで。連続してとれる休暇は4日間だけでした。残念。4日じゃ片道にしかならないよぅ。結局私は「長期休暇の介助不足」に縛られて、暇なはずの大学生活を満喫できずに終えるのでしょうか…。まあ介助もおもしろいのですけれどね。旅もしてみたいんです。わかってください。

 ちなみにここで私は彼女のことを友人と言いましたが、厳密に言うと先輩です。同じ介助団体の副会長をしています。かなりお世話になっています。そんな先輩を友人と呼んでよいものか私は不安を覚えますが、彼女は後輩ともけっこう友達感覚で接する人なので、とりあえずよしとしましょう。
 でも、私の同級生が彼女にタメ口なのには違和感があります。(タメ口:対等の立場として話すこと。私もつい最近まで意味を知りませんでした。まあ本来あった語ではありませんし) 最近先輩にタメ語を話す中学生が増えているそうです。時代の流れでしょうか。でも敬語がなくなるのはちょっと(いやかなり)さみしいです。目上の人に他と区別して接することは、対人関係上も重要ではないでしょうか。多くの外国語は敬語を有しませんが、しかし特に最近の日本の情勢を考えると敬語の存在は必要だと思います。言葉遣いが失われることによって尊敬の念なども社会から喪失していってしまう気がしてなりません。言葉というのは感情と相互作用するものだと思います。言葉は人の内面を形成する上でも大事なのです。…私、頭かたいでしょうか。
 タメ口も利点はありますけどね。不毛な上下関係は後輩としても先輩としても嫌なものです。かつてあちこちで見られた、身体的・精神的暴力を含む厳しい上下関係を、今も存続させるべきだとは思いませんし、排除するべきだと思います。ですが敬語を絶やす必要はないと思います。ここは越えてはいけないラインではないでしょうか。


2004-02-26T22:01 合宿先

 レポート作成に夢中で、つい更新するのを忘れるところでした。あぶないあぶない。
 いま追いコンと夏合宿の場所探しをしているのですが、なかなか良いところが見つからず困っています。車椅子が入れる飲み屋!なかなかないですね。いつも私が部活で使う飲み屋は「くいだおれ」という地区に多いのですが、なにせあの密集さですから、店もトイレも狭いのです。学食がいいんじゃない?という話になり問い合わせてみましたが浮かぬ顔。19時30分開始が遅すぎるというのと、人数がせめて50人は欲しいとのこと。それなら50人といわず会員全員150人連れてこようかとも思いましたが、交流会でも30人がせいぜいなので、あまり大きいこと言えません。
 そして合宿先も困ったものです。宿泊費は安く、タダならなおよし!と贅沢を言っている余裕はありません。バリアフリーの浴槽はもちろん、舗装された道路、交通の便、つくばからの距離の適度さ、無料洗濯機があったらいいなとか、上履きは面倒だなとか。そしてなにより大事なのが「飲めること!」。3泊のうち3夜飲むので、お酒が近くで買えてしかも宿泊部屋で隣も気にせず騒いで飲めるという条件が必須事項なのです。
 「そんな宿泊施設、あるかよ」というくらいの厳しい条件をすべてクリアするところがあったのですが、もう4年連続そこに行っているのでもういいかげん飽きたようです。というわけで、がんばって新しいところを開拓してみます。


2004-02-25T18:03 1日目の試験も終わり…

 いま前期1日目の試験が終わったところです。そのうちぞろぞろと制服姿が出てくるんだろうなー。さっき見たら、受験室のある建物の前で父兄のかたが何人も顔を硬くして待っていましたよ。またちょっと見に行ってきますね。

2004-02-25T19:07 見てきました

 ただいま☆見てきましたよ〜!出口のところで待っていました。なかなか出てこないのでおかしいと思ったら18:15終了でした。30分にはぞろぞろと出て来ました。昨年は黒い集団の中に、今年はその外から。立場変わってもドキドキ感は変わりません。受験生の女の子が、待っていた父親を見つけてほっと微笑む姿は、ほんと見ている私も、キュン!とします。いいなあ。私もう1年も親の顔見てないし。みなさん、いまのうちに親になついておきましょう。
 4月に会うのがこのなかに何人も(55人ですが)いるのだなと考えながら見ていました。なんかいろんな人がいました。詰襟ってデキそうに見えるものですね。私たちの年にもこんな出来そうな人いたっけなと思いましたが、優等生に見えるのは制服を着ているときまでです。学生証の写真が唯一の名残です。大学に入るとみんな普通になってしまいます。あと、受験生にはかわいい子も何人もいました。今年も中学生のような人が入ってくるのでしょうか。楽しみです。


2004-02-24T12:41 もうすぐsempai

 新勧のポスターを作ってもらったのですが、とてもステキ!4月になったら各共用棟の前の新勧用特設掲示板に掲載されると思うので、そのときはぜひご覧ください!
 自分宛ての連絡先が書かれているのを見ながら、進級の可否はさておき新入生を向かい入れる立場になるのだとあらためて思いました。
 私は昨年の6月20日に介助の研修をして、7月から正式に介助に入るようになりました。これまでで介助時間は300時間を超えました。でもそれだけ自分は成長しているのかなと心配になることもあります。もうすぐ後輩もできることですし、もっとしっかりこなしていけるようでなければいけないと思います。自分が新入生だったころの先輩の姿はとてもたのもしく見えたものです。2年生が3年生くらいに、3年生が4年生くらいに見えました。いまも尊敬の気持ちは変わりません。自分も後輩に信頼される、憧れてもらえる存在でありたいなと思います。

2004-02-24T12:57 髪切りました

 いちおう報告しておきます。父からも「介助者は清潔な髪型であるべきだ」と言われていたので。
 昨年7月以来伸ばし放題にしていた髪を、自分で切ってみました。100円均一のはさみで、ざくざくっと。意外と髪は切りにくいということがわかりました。ある程度束ねてざくっと切ろうとするのですが、ぶちぶちぶちというように少しずつしか切れません。髪の引張りに対する強さは鋼より強いといいますが、切断においても強いようです。で、10回くらい切ったあと、頭の後ろ側は鏡でも見えないのですが、手触りで確かめ、まあこんなもんだろうということにしました。
 試しにそのまま福祉系サークル合同説明会打ち合わせに行ってみました。反響なし。気づかれてもいないようでした。まあこのミーティングもまだ2回目だしお互いあまり面識もないから気づかないのも仕方ないなと思いましたが、それでもくしすら使わずに切ったこの髪型を誰も変だと言わないのはなぜでしょう。さすが福祉系の集まりだけあって、相手を思いやる気持ちから何も言わないでいるのでしょうか。それとも福祉系は変人の集まりなので「まあこんな人もいるだろう」と許容範囲を広くして受け入れてしまっているのでしょうか。
 でも翌日行った部活ではなんだかんだ言われました。言われたことに少し安心しました。


2004-02-23T15:10 ノートテイク

 来年度、医学類に聴覚障害の新入生が入ってくると、福祉系サークルの社会福祉研究会の方から聞きました。大学側もサポートをするようですが、委託という形で(?)ノートテイク(note take)の仕事を他団体に任せるような感じでした。彼はその団体にも所属しているそうです。「ノートテイク、おもしろそうですね。私もやってみたいです!」…というわけで、後日にもうすこし詳しく教えてもらうことにしました。
 しかしノートテイクが誰にでもできるというわけではなく、やはりある程度の技能を修得しなければなりません。講義の内容をその場で書き取ったりパソコンに打ち込んだりして、あとでメールなどで本人に送信します(たぶんこんな経緯)。
 その方がおっしゃっていましたが、大学生という本分を忘れるのはいけない、国公立大学で学べることに感謝しなければならない、そしてそのためには学業もしっかりやらなければならないのだということです。うーん、耳が痛い。一応私も講義の95%以上は出席しているのですが、テストについてはおろそかになっているかもしれません。実は受験以来テスト恐怖症です。テスト大嫌い!講義は好きですけれど。
 やっぱノートテイクは私に合っているかもしれません。(人のことより自分の勉強しろよな!というつっこみは置いておいて。)


2004-02-22T17:12 サイレン

 昨夜呼吸器の音を聞きながら泊まり介助をしていると、消防車のサイレンが聞こえてきました。私は脈拍数が上昇するのを感じました。
 ここ毎週金曜日(?)に、筑波大学の近くで放火が相次いで起こっています。私の部活の先輩もその被害に遭ったそうで、部屋が全焼してしまったそうです。なので昨日も友人と「今夜くらいまた放火があるかもね」「春日あたりだよきっと」と冗談半分で言っていましたが、本当に遠くのサイレンを聞いたとき、身震いがしてしましました。
 私は火事には少しトラウマがあるんです。3年近く前のことです。真夜中の2時ころにサイレンが自分の家のすぐそばに集まってきました。ふとんの中から窓に目を向けると、ガラスが赤く照らされていました。そしてその外を火の粉が舞っていたのです。そのときの言い知れぬ恐怖はその後の私の創作にも影響を受けていたりします。だから眠っている間に聞こえてくる消防車のサイレンというのが、私にとっては非常に耐えがたいものなのです。そうあらためて知らされました。
 人は自分でも気づかない意外なところにトラウマを持っているものです。


2004-02-21 (多忙のためお休み)


2004-02-20T17:15 工事

 今日の授業は、工事でなかなか先生の声が聞こえませんでした。授業が成り立っていませんでした。
 どうやら下の階で工事をしているらしいのです。また医学専門学群棟と医短との間にはプレハブの建物が建ち始めたそうです。うわさでは、医短の入学生募集停止を期に医短の建物を新しくするための仮設教室なのだとか、来年度から本格的に始まるチュートリアルの場所確保のためとか、いろいろ言われています。いずれにしても、ひとつの大きな変革の現れだなと思います。
 昨年は医専棟前の遊歩道を整備しましたし、医学食堂もリニューアルしました。でも大きく改修するのはいつのことでしょう。扇風機しかない医専棟、年中かびだらけの平砂宿舎…。大学法人化を控え、資金繰りも難しくなる傾向です。ま、そういう筑波が私は好きなんですけれどね。

2004-02-20T17:34 きれいに埋まったスケジュール

 スケジュールがきれいに埋まるとうれしくなります。明日からはまさにそんな感じです。
 午後から部活、直接「障害者の自立生活を実現する会」のミーティング、その後直接泊まりの介助先に行き、翌朝日曜の9時15分に帰宅し、10時からまた別の介助をし、13時に帰宅、医学図書館でHP管理とメーリングリスト管理、18時から福祉系サークル合同新歓のミーティング。だから明日は日記を書く暇がありません。
 最近テストが続いて寝不足です。その数日は毎晩電気をつけたまま眠ってしまっています。すこし寝ぼけてしまったかと思ったら1時間過ぎていたり、3時間過ぎていたりです。今日は金曜ですしゆっくり寝たいところでしたが、今夜も18時から介助です。しかも相手は初めての方。
 でもそんなことも、将来はほかのことで忙しくなって、好きなことができなくなるのではないかと考えると、今しかないこの自由な時期をとても有意義に過ごしている気がしてきます。「そんなにいまお金貯めていても、将来お金を使う暇なんてもうないんよ」と友人に言われましたが、でも遊ぶよりももっと自分がしておきたいことがあるような気がして、私はこの大学生活を過ごしているつもりです。
 なんかカッコイイこと言い過ぎました。実際の私はそんなに素敵ではありません。言うこととやることとはたいてい一致しないもの。単位が危なくて呼び出しを受けているようなだらしのないヤツなのでした(T_T)


2004-02-19T15:58 平等の崩壊の必然性

 平等の社会ができたとしても、繁栄は物資や空間の有限に抑えられ、しかしさらなるところを求める欲望は尽きず、そしてそれがついに、他を犠牲にした上での自分の繁栄を求め、すなわち裏切りが発生するのです。
 なんだか自分でもよく分からなくなってきましたが、書き留めまでに。


2004-02-18T14:53 外科手術

 手術方法を紹介したビデオを見ました。脊髄の近くで肩以下のための神経が引きちぎれてしまった症例での、全麻痺から少し動かせるようにする手術でした。その内容は、あっちの神経をこちらに持ってきて、そちらの筋肉もこちらに持ってきてというようなものでしたが、そのためにあちこちを切り開いたり縫い合わせたりするのを見ていると痛々しくなりました。特にメスで大胆に切り開いていく場面は、つい自分の身に想像してしまってもうだめです。
 手術というのは私が考えていたよりもけっこう荒っぽくやっていて、これでは筋肉が傷むんじゃないかなどと余計な心配をしたものですが、そういうものらしいということで最近は慣れつつあります。でも自分はこうはされたくないなあという感じです。


2004-02-17T11:27 裏おもて

 人にはいろんな一面があって、他人が接するときにはその人の一部しか知りえません。まるでボールとボールとが接するかのように、本当に一部にしか触れることはできないのです。
 と、思いつつあるこのごろです。自分はいろんなところに所属していて、それぞれにおいての自分があるのだと思います。だからたとえば部活が同じ友人と障害者介助の場でばったり出くわしたとき、その人の前における自分のあるべき姿にちょっと迷ったりしました。実際その人も、介助関係の人に言わせれば「たいへん真面目でしっかりした感じ」だそうですが、部活ではまったく逆の性格です。たしかにへらへらしたところにもしっかりしたところがあったといえばあったかもしれませんが…。まあこうして人は多くの性格を持ち合わせ、時と場所において微妙に使い分けているのです。
 昨夏の部活合宿を思い出します。貸し切った旅館で合宿最終日に飲みで大騒ぎをしたところ、あるじがかなり怒っていた…属に云う「キレていた」そうです。なのに翌朝旅館を出るときは「また来てください」と私たちにやさしい笑顔を向けてくれました。先輩の言葉を借りれば「人間、裏おもて」です。気をつけろ。


2004-02-16T14:06 チェーン

 1限目の授業に行く途中で、自転車のチェーンが外れてしまいました。どうしてもはめられません。筑波大生にとって自転車の故障はまさに致命的です。幸運にも近くに自転車販売店があったので、すぐに自転車を持っていきました。
 やはり力技でチェーンをはめるのには無理があったらしく、自転車屋のおじさんは淡々とネジを外して後輪を前側に緩めました。
 840円を支払いながら、今度同じことがあったら自分で直してみようと思いました。でも自宅から何キロも離れたところで、しかも授業が始まっているときに、自転車が壊れたら、やっぱり自転車店に持って行ってしまうよなあとも思いました。油をたっぷり塗ってくれますしね。そしてこれからの日本経済における自営業の方々のためにも、なるべく人に頼った方がいいですよね。

2004-02-16T14:43 歌詞のご紹介(出典元はたぶんこちら

無償の愛を絶え間なく そそぎつづける与えつづける
たとえすべてを剥ぎ取ろうとも それでも君は与えつづける
 疑われて愛  突き放され愛
 殴られても愛  捨てられても愛
蹴ってきたその足先を 君はしゃがんでさすってやるが
蹴られた痛みに耐えかねて うずくまるのが愛ではないか
 耳ふさいで愛  鼻つまんで愛
 抱き返さず愛  認めもせず愛
(ただそそぐのが愛じゃない)
(ただ願うのが愛じゃない)
海に砂糖を溶かしても かかるしぶきは塩辛いだろ
ならばしょっぱいその唾を ひとつ残らず味わってやれ
 そそがれても愛  受けとめても愛
 愛されても愛  愛されるという愛

2004-02-15T15:23 炊きたてコシヒカリ

 案の定二日酔いで吐きそうになりながらも、せっかく食べた養分なので我慢しつつ、炊きたてコシヒカリを食べてみました。吐きたいのとおいしいのとでよく分からなくなりながらも、ご飯だけを何杯か食べてしまいましたとさ。

2004-02-15T15:42 まぐろ工房

 4時まで飲んで二日酔いにも関わらず、朝10時から介助に行っていました。今日の介助先の方は障害者の作業所の代表です。
 彼女自身の介助者不足が最近は深刻だそうで、私が副会長をしている障害者の自立生活を実現する会の人員をこちらにもまわしてほしいと訴えてきました。昨夜も実現する会のミーティングにいらっしゃって、そんな話をしたのでした。実現する会もいっぱいいっぱいなんです、結局はどこも介助者が不足しているんです、と答えるしかありませんでした。
 そのうち話題がその作業所のことになると、彼女は作業所をやめたいと考えていると話しました。作業所に勤めるある方の関係者が、経営的にマイナスであることを不満に考えて、作業所の法人化などの方針変更を勝手に進めてしまっているというのです。勤務者につく介助者はボランティアにし、会費も取ろうということらしいです。これに彼女は反対で、「いまどきボランティアの介助者なんて集まらない」と話していました。彼女自分のことも忙しくなったこともあり、彼女はその望まない方向へ変貌していく作業所から身を引きたい考えのようです。「いままで私たち障害者自身の手で作り上げてきたものを勝手に変えられてしまうのは、なんだか悔しい」と彼女はもらしました。


2004-02-14T16:35 魚沼産コシヒカリ

 私の実家で、ふるさと小包が当選したそうで、私に魚沼産コシヒカリが届いていました。少し食費が浮きました。
 いままでこんな高級米は食べたことがありません。つくばの水道水が味を台無しにするようにも思えましたが、面倒だったのでそのまま炊いてみました。
 あまりおいしさがわかりませんでした。おいしいものに慣れていない私の口にはもったいないです。私は高級品というものに弱くて、お金のことばかり意識が向き、楽しんだり味わったりするどころではなくなるのです。貧乏人の定めでしょうか。また炊きたてではなく2時間保温したものであること、まだ余っていた今までの謎の米を25%混合してしまったのも、おいしいと感じられない原因と思われました。
 しかしそう首を傾げつつも食べていたところ、食べても食べても飽きないことに気づきました。一粒一粒につやつや感がありそれでいて粘りがある、こうしてみるとなかなかおいしいご飯でした。微妙においしさがわかるといったところです。
 明日の朝は二日酔いで炊きたてを試してみます。


2004-02-13T14:43 今日は13日金曜日

 明日は部活の追いコンです…明日になったら栄養を補給できます…それまでは豆腐と納豆とホウレンソウでがんばってみようと思います…卵は1日1個が適量だからさすがに4個も食べるのはよくないかもしれません…最近介助に入っていないのでお土産としていただくクッキーも底をつきました…米には意外に蛋白質や脂質も多いことを知りました…しかし昨年が冷夏だったせいで品種不明の糠だらけの米でさえ10kg3000円を超えてしまいました…この時期は野菜は高いです…栄養不足に耐えます…明日は…明日は…別れの涙も飲みもなくただひたすら食べます!食べます!!食べます!!!


2004-02-12T21:56 まったく別の考えかたが示されるとき

 いままで堅持していた自分の考えに対して、それを打ち砕くに値する説得力を持った別の考えが示されたとき、かなりの混乱を生じます。これまで自分を形作っていたものの存在すら危うくなるのですから。
 リハビリテーションは良いものだと無批判に信じていた私は、それが時に本人に苦痛しかもたらしえないことがあると知り、愕然としました。人間の基本的な活動である日常生活を自分でできるようになることが最も良いことであり、それに少しでも近づくことがリハビリテーションの目標であると考えていました。しかしその目標を達成するために努力させることが、逆に本人に負担を強いていじめにも近い構図ができてしまうことを知らされました。
 もちろんすべてのリハビリテーションが悪いというわけでは決してありませんが、実施の際にはこの点にも十分注意しなければならないのだと感じました。
 それまでの考えが崩れるという経験は大小合わせてこれまで何度もしてきましたが、最も強烈だったのは、高校2年の冬に小林よしのり氏の新ゴーマニズム宣言シリーズ「戦争論」を読んだときでした。この著作(?)を無条件に受け入れはしませんし、すべてが正しいとは思いませんが、しかしそれまで抱いていた平和主義的な考えに対して大きなを衝撃を与えてくれたのは事実です。現実的に考察するという視点を示してくれた気がします。そして「自分を通っていく情報や考えは、自分自身でそれぞれを考察し判断して、あるものは受け入れ、あるものは捨て、取捨選択していかなくてはならないのだ」と身にしみて感じました。


2004-02-11T17:58 牛肉

 マクドナルドのハンバーガーの肉は、本当に牛肉なのでしょうか??昔から「マクドナルドが建つと、近所にいた猫が減った」などといううわさは絶えません。
 それに対するマニュアル化された(?)反論「考えてもみてください、ネコなどの小動物を、皮をはぎ手作業で骨をきれいにとるのと、大きな牛を次々にさばいていくのとでは、どちらがコスト的に優れているでしょうか。小さなものを扱うのに機械化は難しく、手作業に頼る部分がどうしても多くなってしまうのです」
 かつては牛肉の代わりにカンガルーの肉を使っていたといううわさもあります。オーストラリアでは牛を放牧させていますが、カンガルーが牧草を食べてしまうため、害獣として駆除されていました。そしてそのカンガルーは副産物としての皮や肉を有効に利用したのです。たぶん。カンガルーの肉は牛肉の味と似ているといいます。実際、キャットフードで「ビーフ」と銘打っているものの多くは今でもカンガルーの肉を原料としています。
 狂牛病の影響で、アメリカ産輸入牛肉に関して日米がもめています。大学の近くのすき屋も「今、豚丼」というキャッチフレーズで280円で売り出しました。わたしてきには、これを機に(?)和牛が注目されるとうれしいです。
 ※情報源:私が受けた複数の授業


2004-02-10T20:53 トランクス

 トランクスが3枚破れてしまいました。しゃがんだときに後ろが大きく裂けてしまったのです。部活で汗をかいていて、皮膚に密着していたのですね。パンツがこうして消耗されていくことを初めて知りました。
 それにしても処分の仕方に多少困っています。どうやって捨てればよいのでしょう。そういえば10年程前に東京都のどこかでゴミ袋が半透明に指定されたとき、女性下着をどう処分しますか?というテレビの特集で、90℃のお湯に浸すとひも状になる下着が紹介されていました。どうやって90℃にするんだろう、鍋にパンツを入れるのかな、などと疑問に思ったものです。
 古布としてリサイクルに出してみようかな。

2004-02-10T20:59 英語版

 HPのアクセス解析をしたところ、YAHOO USAからの検索跡が残っていました。キーワード"ktym"。しかもディスプレイは英語に指定されています。私も最近は英語の勉強も兼ねてEnglish Pageも作ってみようと思っていたのですが、本当に英語で見ようとする方がいらっしゃるのには驚きました。春休みにでも気合いを入れて作ってみましょうか。


2004-02-09T12:13 抗生物質

 EU諸国では鶏を狭いところに入れることが禁止されたと今日の授業で聞きました。「EUは人権のみならず鶏の基本的権利まで認めるようになったか」というわけではなく、おそらく抗生物質を使わないようにするためだと思います。
 というのも、鶏は意外にデリケートな動物で、狭いところで飼っているとストレスがたまり疾病にかかりやすくなると耳にしたことがあります。また成長が遅れたりするので、鶏の飼料には抗生物質が大量に添加されています。
 しかし最近は、抗生物質の家畜への大量投与が原因と見られる、抗生物質に耐性をもつ細菌が出現し、これが人間にも広がって治療が困難になっています。そこで温床となった抗生物質の投与を規制する動きが、EUをはじめ、いまでは日本でも活発になりつつあります。
 ちなみに今はやっているインフルエンザは、細菌感染によるものではないので抗生物質は直接の効果はありません(こちらを参考にしてください)。みなさん気をつけましょう!


2004-02-08T16:00 ループ8周

 昨日は部活のOB戦がありました。いまは立派なお医者さんでおなかも出てきているのに、体もバリバリ動いてしまうというものすごい方々でした。体力の維持はいつになっても大切です。私も春休みに暇があればランニングとかしてみたいです。大学ループ8周とか。きっと口だけでしょうけどね。


2004-02-07 (多忙のためお休み)


2004-02-06T17:29 CDラジカセ

 数年前のことです。CDラジカセのCDの部分が、ボタンを押しても動かなくなりました。そこで当時まだ存在した電気店の無料修理に出してみました。すると店員さんは分解して掃除していろいろ調べた挙句、「コントローラーパネルがおかしいようです。交換するには4000円かかりますが、それなら新しいものをお求めになったほうが良いかと思います」と言いました。もちろん4000円もかけてそんなにしなかったはずのCDラジカセを直すのは許せないし、かといってもっと安く直せるはずだと主張もできず、あきらめてラジカセとして使うことにしました。
 ところがその2、3年後、ふと久しぶりにCDのふたをあけてみると、CDを読み取る青いレンズが外側の方にあるのに気づきました。そこで手で無理に内側に戻してみたところ…正常に動くようになりました。思いがけない復活に喜びつつ、きっとあの店員さんは故障の原因がわからなかったんだろうなあと思いました。
 存在する場所の可能性をどう絞るか、その判断を誤ると、大きな過ちを犯します。しかし確実なもののみを求めるのでは何も見出せません。推測の要素をも肯定しなければ何もできないのです。ですから、早期に視野を狭くすることなく、見逃しの危険性を最小限にしながらではありますが、適切に可能性を絞り込んでいくというのが理想ではないでしょうか。そしてそのためには、多くの判断する経験と、その経験にとらわれない柔軟性との、相反するものの使い分けによって得られると思います。このバランスが難しいのですけれどね。


2004-02-05T15:19 螺旋

 螺旋は軸に垂直の方向からどう見えるか。友人はギザギザだといってゆずりません。実際に紙に直線を描いて丸めてみたらギザギザになったと言います。その場にはあいにく紙がなかったので、それを再現することもできずに、私と理論上の論争をしていました。熱くなってくると彼の口から時折飛び出すようになる四国の方言に私はなぜか嬉しくなって、彼の話の半分も聞いていませんでしたが。
 お互い主張しあっていましたが、平行線をたどるだけでまったく収拾がつきませんでした。相手の主張を聞くことをしていなかったなあと後で反省しました。いくら自分とは別の主張をされても、自分の主張が否定されない限り自分の主張を抱きつづけるものです。相手の主張の欠点や矛盾点を指摘した上で、自分の主張をするのが効果的だと思います。その際は、相手の主張をよく知ることが必要ですし、そのためには相手の主張を尊重する姿勢が大事です。
 ちなみに私は正弦曲線(y=sinx)だと思うのですが、実際のところはどうなんでしょう。皆さんも考えてみてください。


2004-02-04T15:26 にんじん

 にんじんは油と一緒に取ると消化効率が良いそうです。にんじんを油で炒めると油が黄色になります。β-カロチンは、消化されるとビタミンAになるもので、緑黄色野菜に多く含まれています。β-カロチンは黄色です。β-カロチンは水溶性ではなく油溶性です。
 おお、知識が一つにつながる瞬間。


2004-02-03T15:26 郵便小包

 月曜日に部屋に帰ると、郵便小包が来ていたようで、ドアに紙がはさまれていました。受け取れる日時を連絡してほしいとのことです。しかし連続した数時間自分の部屋にいることがないことに気づきました。次の日曜がかろうじて部屋にいるでしょうか。保管期限:日曜まで、内容:魚沼産コシヒカリ。郵便局まで自転車で取りに行こうと思いましたが、わざわざ自分で米を運ぶのもなんだか悔しいので、日曜に配達をお願いすることにしました。
 予定は入れすぎないようにしましょう。自分のできることも積み重なればできないことです。頼まれても断れる勇気をもちましょう。


2004-02-02T18:18 福祉系サークル

 筑波大学にはボランティアや地域社会に関わるサークルがいくつかあるのですが、それらが一団となって福祉系サークル合同新歓というのを、2年前から実施しているそうです。そして昨夜、次回の合同新歓に向けて各サークルの代表が集まったわけです。なかなか多彩な人ばかりで、それぞれのサークルにおいて中心的な経歴をもちつつ、この場で福祉という共通点をもとに接点を見出していこうと模索するような感じでした。フィールドが微妙に違うとはいえ、だからこそ利点を合わせていけば大きな力になる!とParty代表の方が私に話してくれました。その利点だけがうまく働くとは限らないとも言っていましたが。
 福祉系合同新歓は、単独の説明会に比べて格段に人の入りが違い、かく言う私もこの合同新歓がきっかけで今のサークルに入りました。だから特に「先細り団体」の合同新歓に対する意欲というのはものすごいのです。
 そして、私はどうしたことかその合同新歓にやや本格的に関わっていく雰囲気なのでした。


2004-02-01T17:47 飲み会

 昨日は飲み会でした。全学(筑波大学の専門学群以外をこう呼ぶ)の同好会と交流戦をしたあとに飲みに行くわけですが、いつものように全学飲みは激しかった!みんなと同じペースで(ノンアルコールを)飲んでいると、最近自分が飲めなくなったんじゃないかという気がしてきます。
 それにしても、いつも決まって添える「未成年だから私はお酒は飲んでいませんが」という注は、いいかげん嘘っぽく見えてきましたね。


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